自分を救う事ができるのは
唯一自分だけしかいない
キリスト教やさまざまな
宗教に出て来るような
いわゆる神というような神秘的な救済者
などはどこにも存在しない。
ましてや生身の人間の救済者など
いるはずがない。
半身運動麻痺の苦しみも
半身感覚障害の苦しみも、
激烈な痛みの視床痛も
生身の人間の他人に分かるはずもない。
たとえ心配してくれていたとしても
所詮は他人事
同じ人間出ない限り、
そんな苦しみなど理解できるわけもない
だからこそ、
自分を救済できるのは
唯一自分でしかない
自分のよりどころは自分である
だから、この苦しみを乗り越え、
自分を救済するためには
自分を鍛錬しなければならず、
それしかないのだ。