ゆっくりと、ゆっくりと、
ゆっくりと、ゆっくりと、
何事をするのにも、ゆっくりと
これが、今の僕が最大限の心がけ、
なぜなら、
ほんの少し急ごうとするだけで、
僕の足のつま先は上がらないから
躓いて転倒しそうになる
ゆっくりとつま先が上がっているか
この目で確認しながら、
つま先を上げて、
足を前に運びさえすれば、
何事もなく、歩くことができる
それはまるで、
非常に老いた老人のよう
でも、頭だけは早く働く
だから、その頭の
健常者同様の早い働きが
焦りやイラ付きを生む
その頭で考えるように
足や腕が動かないから、、
それはまるで、
いきなり超高齢の老人に
なってしまったようだ、
なぜ、脳卒中の障害では
身体の動きに障害が出て、
動きが遅くなるのに、
頭だけはそうならないのだろう
そのギャップに
苦しんでいるような気がする
自分の身体なのに
まどろっこしい!
そして、今、
怒りそうになったときも
ゆっくりと、ゆっくりと
何に対して
自分は怒りを感じるのかも
ゆっくりと客観的に
考えるように
心がけるようにしている
一旦怒りの炎が立ち上ると
自分では止められなくなる
それが人間だと思う
怒りは怒りを呼び、
人間は怒りの塊になってしまう
だから怒りの「芽生え」に
気付いたときに消す方が良い
怒りの「芽生え」は
ほんの些細な一瞬に
芽生えるものだと思う
その怒りの芽生えを
芽生えさせないためにも
今、なぜ怒りの「芽生え」が
感じたらのかも
ゆっくりと、ゆっくりと
考えるように心がけるように
そうすると
不思議なことに
実にくだらない事で
怒りの「芽生え」が芽生えたのか
を客観的に理解できる
そうすると、怒りのが
バカらしくなる
そしてバカらしくなり
怒りはいつの間にか
消えている
そんな感じで
どんな心の動きも、
身体の動きも
ゆっくりと、ゆっくりと
ゆっくりと、ゆっくりと
考えながら生きれば、
こんな不自由なら身体でも
不安になることなく、
悲観することなく
そして、怒ることなく
心乱れず生きることが
できるような気がするから
そんな風に心がけよう