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Channel: 半身不随になった元IT系社長の独り言
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あの日から僕の時間は止まっているのかもしれない

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脳出血で障害者になってからもう8年半・・

それ以前はよーても使え、足も頑丈な方で

バリバリと仕事をしていたと思う

あの日、 2008年11月20日14時過ぎ。

脳出血を起こした瞬間から僕は左半身は

麻痺してしまい、その瞬間から

いわゆる「障害者」として生きていくことに

なってしまった。

でも、今でも、今の僕は本来の僕じゃないと

未だに感じている

あの日を境に、

僕は僕でなくなってしまった。

未だにあの日の次の瞬間には時間以前の自分が

本当の自分であり、今もそれに変わりは無いと感じている

 

本当の自分は、以下の写真のような自分が本当の自分だと今でも思っている



たぶんその瞬間(2008年11月20日の14時過ぎ)から

僕の時間は止まっているような気がする

多分あの瞬間、以前は自分を忘れない限り

いつまでも僕の時間は止まっているのだろう。

でも忘れることなんてできない。

そう考えると、記憶なんていうものは

僕にとっては必要ないものであって

逆に記憶があるからこそ苦しんでいるのかもしれない

 

皆、記憶があるから、その記憶によって

 

人に怒りを覚えたり、恨んだりするのだろう

 

国と国同士でも同じじゃないのかなぁ

 

韓国や中国だって、70年以上前の記憶で

 

日本を恨んでいるし・・・(-_-;)

 

そんな記憶だったら

 

良い記憶だけを残るようにならないのかなぁ・・

 

でも、僕の場合、良い記憶(健常者の頃の記憶)が残っているから

 

苦しんでいるような気がする

 

そう考えると

 

記憶なんてどうでもいいような気がする

 

過去の記憶なんかより、

 

今、現在、そして、これからの未来を大切にしたいと思う


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