自我とは厄介なものだ、
自我があると
好きという気持ちと
嫌いという気持ちが必ずできてしまう
好きなれば
手に入れたくなり、
愛情が芽生える
そして手に入れることが
できないと欲しい、欲しいと
手に入れられないと苦しむ
そして一度手に入れると
または愛情を持つと
これまた失いたくなくなる
失う事を極端に恐れてしまい
これも苦しむ・・
そして、最後に失う(どんなものでもいつかは必ず失う それが諸行無常)
と喪失感に嘆き、悲しみ苦しむ
今度は・・
逆に嫌いになると
おのずと遠ざけたくなり
sこには怒りの刄(やいば)が芽生える
そしてそれは
敵意や、憎しみへと変わったりして
自らも苦しむ、、
好きになっても
嫌いになっても
結局は自らの心の生み出す感情に苦しむ
自我なんて
本当に厄介なものだと思う。
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やっかいな自我
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